🎯 ボートシーバスとは?
ボートからルアーをキャストしてランカーサイズを狙う
ボートシーバスの特徴
- ランカー狙い:70cm以上の大型シーバスが主なターゲット。デカバスハンターの釣り
- 多彩なルアー:ビッグベイト、ミノー、バイブレーション、ワームなど状況に応じて使い分け
- ストラクチャー攻略:タンカー、橋脚、ストラクチャーなど障害物をピンポイントで狙える
- オープンエリアも:ベイトの群れを追う回遊シーバスをサーチして釣る醍醐味
- 年中楽しめる:春のバチ抜け、夏のコノシロ、秋のイワシなど季節ごとのパターン
釣り方
船長がポイントに船を寄せるので、ストラクチャーの際やオープンエリアにキャスト。リトリーブやトゥイッチでシーバスを誘います。
ジギングとの違い
ジギングは縦の釣り、キャスティングは横の釣り。キャストスキルが必要ですが、ルアーの選択肢が多く楽しい!
サイズ
50〜90cm。ビッグベイトを使えば70〜80cmクラスのランカーが主体。メーターオーバーの夢も!
釣れ方
ジギングほどの数は出ませんが、1匹のサイズと引きの強さは別格。ドラグを鳴らす強烈なファイトが魅力です。
🎣 ルアーの種類と使い分け
状況に応じて最適なルアーを選択
特徴
15〜25cmの大型ルアー。コノシロパターンで威力を発揮。ランカー狙いの切り札です。
使用シーン
秋のコノシロパターン(9〜11月)。ただ巻きやS字アクションで大型を誘う。1発の破壊力が魅力。
特徴
8〜13cmのミノー。イワシやバチパターンに対応。最も汎用性が高いルアーです。
使用シーン
オールシーズンOK。タンカー周り、橋脚、オープンエリアなど幅広く使える。リトリーブやトゥイッチで誘う。
特徴
鉄板系バイブレーション26g前後が基本。飛距離が出て、広範囲をサーチできます。
使用シーン
オープンエリアでのサーチ、深場攻略。リフト&フォールやただ巻きで。冬場の定番ルアー。
特徴
ジグヘッドワーム。VJなど定番ワームが人気。ナチュラルなアクションで食わせの切り札。
使用シーン
渋い時、プレッシャーが高い時。底を叩いたり、スイミングさせたり。汎用性が高い。
特徴
ペンシルベイト、ポッパーなど水面系ルアー。朝マズメ・夕マズメに威力を発揮。
使用シーン
使用シーン
朝夕のマズメ時、ベイトが表層にいる時。水面を割る豪快なバイトはボートシーバスの醍醐味!
ルアーローテーションのコツ
- まずはサーチ:バイブレーションやミノーで広範囲をサーチ。反応があればそのルアーで攻める
- ストラクチャーはピン:タンカーや橋脚はビッグベイトやミノーでピンポイント攻略
- 渋い時はワーム:反応が悪い時はワームでナチュラルに誘う。食わせの最終兵器
- ベイトマッチ:イワシならミノー、コノシロならビッグベイト。ベイトに合わせるのが基本
- 複数用意:最低でも各ルアータイプ2〜3個は用意。ロストも考慮して
⚙️ タックル&装備
シーバス専用タックルで快適に
推奨スペック
6〜7フィート、ML〜Mクラス。ルアー10〜40g対応のシーバスロッドが最適。ビッグベイトならMH〜Hクラス。
選び方のポイント
スピニングが基本。ベイトタックルはビッグベイト専用。船上での取り回しを考えて7ft前後がおすすめ。
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推奨スペック
スピニング3000〜4000番。PE1.5〜2号が150m巻ければOK。ドラグ性能重視で。
選び方のポイント
ハイギアがおすすめ。ランカーとのファイトを考えてドラグ性能が高いものを。防水性能も大切。
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推奨スペック
メインラインはPE 1.5〜2号、リーダーはフロロカーボン25〜35lb、長さ1.5〜2m。
選び方のポイント
8本編みPE推奨。リーダーは太めでストラクチャーとの接触に備える。ビッグベイトなら更に太く。
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推奨スペック
自動膨張式、桜マーク認証品。船釣りでは必須装備。必ず着用すること。
選び方のポイント
腰巻型が動きやすくキャスティングの邪魔にならない。定期的にボンベとカートリッジを点検。
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持参すべきアイテム
プライヤー、スプリットリング、スナップ、予備リーダー、フィッシュグリップ、タオル、ルアーケース。
選び方のポイント
海水に強いステンレス製。スプリットリングとスナップは複数サイズ用意。ルアーケースは防水タイプ。
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推奨アイテム
防寒着、レインウェア、帽子、偏光グラス、グローブ、日焼け止め。季節に応じた服装を。
選び方のポイント
船上は風が強い。陸より一枚多く。偏光グラスはベイトやシーバスの発見に必須。グローブはキャスト時の保護に。
おすすめ商品を見る🎯 キャスティングテクニック
状況別の攻め方をマスターしよう
基本アプローチ
タンカー、橋脚などの際ギリギリにキャスト。ストラクチャーにタイトにルアーを通すのがコツ。
ポイント
船長が船を寄せるので、アンダーキャストやサイドキャストで正確にキャスト。際を丁寧に探る。
基本アプローチ
広範囲をサーチ。バイブレーションやミノーで飛距離を出して、ベイトの群れやシーバスを探す。
ポイント
トリヤマ(鳥山)を見つけたら集中攻撃。表層から中層まで丁寧にレンジを探る。ミノーのジャークも有効。
基本
まずはただ巻き。反応がなければ速度を変える。高速巻き、スローリトリーブ、ストップ&ゴーなど。
ポイント
活性が高い時は速め、低い時は遅め。ビッグベイトはスロー、バイブレーションは速めが基本。
基本
ロッドを小刻みに動かしてルアーにアクションを加える。ミノーで特に有効。イレギュラーな動きで誘う。
ポイント
ただ巻きで反応がない時の変化球。トゥイッチ→ポーズでバイトを誘う。やりすぎは禁物。
キャスティングのコツ
- キャスト精度:ストラクチャー攻略では正確なキャストが重要。練習あるのみ!
- バックラッシュ注意:ベイトタックルは風に注意。スピニングの方が扱いやすい
- オマツリ防止:周りの人とキャストのタイミングをずらす。声掛けも大切
- フッキング:ミノーはしっかりアワセ、ビッグベイトは向こうアワセで
- ファイト:ランカーは強烈。ドラグを締めすぎず、粘り強くファイト
🌊 季節別パターン
東京湾の季節ごとの攻略法
パターン
バチ抜けパターン。産卵後の体力回復で荒食い。ミノーやワームが有効。
攻略法
夜間のバチ抜けがメイン。細身のミノーやワームをスローに引く。表層〜中層を意識。
パターン
イナッコ(イナダの幼魚)、サッパなどが主なベイト。青物も混じる熱い季節。
攻略法
朝マズメ・夕マズメが勝負。トップウォーター、ミノー、バイブレーション。トリヤマを探す。
パターン
コノシロパターン。ビッグベイトの季節!70〜90cmクラスのランカーが狙える最高のシーズン。
攻略法
15〜25cmのビッグベイトでランカー狙い。イワシパターンも並行。最も釣果が期待できる。
パターン
イワシパターン。水温低下でベイトが固まる。ジギングがメインになるが、キャスティングも有効。
攻略法
バイブレーション、ミノーでサーチ。ワームも効果的。深場を意識して攻める。
船宿選びのポイント
- 実績を確認:ホームページやSNSで最近の釣果をチェック。ランカー実績がある船宿を
- ガイド付きか:初めてなら船長のガイドがあると安心。ポイントやルアーのアドバイスも
- レンタル有無:タックルレンタルがあれば手ぶらでもOK。まずは体験から
- 船酔い対策:出港前に酔い止めを服用。朝食は軽めに。空腹・満腹は避ける
- 予約時確認:持ち物、集合時間、料金、使用ルアーの制限など事前に確認
⚓ ボートシーバス攻略まとめ
東京湾のボートシーバスは、ランカーサイズを狙える最高の釣法です!
ビッグベイト・ミノー・バイブレーション・ワームを使い分けて大型を狙おう。
ストラクチャー攻略とオープンエリアのサーチ、両方をマスターすれば釣果UP!
安全第一で、船長の指示に従って楽しい船釣りを!