⚠️

磯は危険が伴います

必ず安全装備を整え、経験者と同行してください。天候・波・潮位を必ず確認し、無理な釣行は絶対に避けてください。

📋 このページの内容
🐟 ターゲット 🦺 安全装備 🎣 タックル ⚙️ リグ 🎯 テクニック 📍 ポイント ❓ FAQ

🐟 ターゲットフィッシュ

磯ロックで狙うのは堤防では出会えない大型のロックフィッシュ。50cmオーバーも珍しくない夢のあるフィールドです。

🔥 キジハタ（アコウ）

シーズン：6〜10月（夏がベスト）

サイズ：40〜60cm

特徴：磯ロックの本命。引きが強烈

狙い方：ボトム〜中層をテキサスで

❄️ アイナメ

シーズン：10〜1月（秋〜冬）

サイズ：40〜55cm

特徴：秋の磯ロックの主役

狙い方：藻場周り、カケアガリ

👑 クエ（モロコ）

シーズン：周年（夏〜秋がベター）

サイズ：50cm〜

特徴：幻の高級魚。遭遇率は低い

狙い方：6インチ以上の大型ワーム

🦺 安全装備【必須】

磯は落水・転倒・落石など危険がいっぱい。命を守る装備は絶対に妥協しないでください。

🛡️ 必須装備

  • 🦺
    ライフジャケット 膨張式推奨。落水時に命を守る最重要アイテム
  • 👟
    スパイクシューズ フェルトスパイクが◎。滑りやすい岩場で必須
  • 🧤
    グローブ 岩場での手の保護。フィッシンググローブを
  • 🕶️
    偏光サングラス 水中の地形把握と目の保護に

📦 推奨装備

  • ⛑️
    ヘルメット 落石や転倒時の頭部保護に
  • 📱
    防水スマホケース 緊急連絡手段を確保
  • 🩹
    ファーストエイドキット 擦り傷・切り傷は日常茶飯事
  • 🔦
    ヘッドライト 朝マズメ・夕マズメの移動に

⚠️ 絶対に守ること

  • 単独釣行は厳禁：必ず複数人で行動する
  • 天気予報を確認：風・波・ウネリをチェック
  • 潮位表を確認：干潮時でないと渡れない磯も
  • 帰りのルートを確認：潮が満ちると帰れなくなる場所も
  • 無理な釣行はしない：撤退する勇気を持つ

🎣 タックル・ライン

磯ロックはパワーゲーム。大型魚を根から引き剥がすために強靭なタックルが必要です。

🎣 ハードロックタックル

ロッド 8〜9ft、MH〜XHパワー、ルアー14〜60g対応
リール スピニング4000〜5000番 or ベイトタックル（ハイギア）
ライン PE1.5〜2.5号（強度重視）
リーダー フロロ25〜40lb、1.5〜2m（長めに取る）
シンカー 14〜42g（潮流・水深に応じて）

💡 タックル選びのコツ

  • ドラグはフルロック：根に潜られたら終わり。ドラグを出さずに勝負
  • リーダーは長め：1.5〜2m取って根ズレ対策
  • ベイトタックルも有効：パワー・手返しでベイト優位の場面も
  • 予備タックル持参：破損・落水に備えて

⚙️ リグ・ワーム

🔧 テキサスリグ

根掛かり回避性能◎
ボトム攻略の基本

🪶 フリーリグ

ナチュラルなフォール
フォールバイト狙い

📍 直リグ

ダイレクトな感度
縦の釣り・深場

🎣 ジグヘッド

フッキング率◎
スイミング向き

🪱 ワームサイズ・種類

サイズ 対象 種類
4〜5インチ 磯ロックの基本サイズ ホッグ系・クロー系
6インチ以上 クエ・大型キジハタ狙い 大型ホッグ・クリーチャー
4インチ シャッド オオモンハタ（スイミング） シャッドテール

🎯 釣り方・テクニック

ポイント選定

根の位置、潮の流れ、ベイトの有無を確認。沈み根、カケアガリ、サラシの下が狙い目。

キャスト

根の周り、カケアガリ、サラシの下などを狙う。手前の根をチェックしてから沖へ。

ボトムを取る

着底を感じたらラインテンションを張る。底が取れないと話にならない。

アクション

リフト＆フォール、ズル引き、ボトムバンプ。フォール中のバイトが多い。

ヒット＆ファイト

重み・引きを感じたら即アワセ！竿を立て、ゴリ巻きで根から引き剥がす。

⚔️ 大型とのファイト

  • 即アワセ＆即ゴリ巻き：ヒットしたらドラグを出さず一気に浮かせる
  • 根に潜られたら負け：最初の突っ込みを止めるのが勝負
  • 竿を立てる：魚を浮かせる方向に力をかける
  • 諦めない：根に入られても待てば出てくることも

💡 釣果アップのコツ

  • 朝マズメ・夕マズメ：活性が上がるゴールデンタイム
  • 潮が動く時間帯：満潮・干潮の前後
  • ラン＆ガン：反応がなければ移動。足で稼ぐ
  • 地形を覚える：同じ磯に通って根の位置を把握

📍 千葉の磯ポイント

いずれも危険を伴うポイントです。経験者と同行し、安全装備を万全にして臨んでください。

1

洲崎〜布良周辺 上級

南房総 キジハタ聖地 キジハタ・アカハタ

キジハタの聖地。大型実績多数。外洋に面しウネリ注意。単独釣行厳禁。

2

白浜〜千倉周辺 上級

南房総 クエの可能性 キジハタ・クエ

根が荒く魚影濃い。クエの可能性も。潮流が複雑でベテラン向け。

3

鴨川〜天津周辺 中上級

外房 アクセス◎ カサゴ・アイナメ

アクセスしやすい地磯あり。比較的安定した場所もあり磯ロック入門に。

⚠️ 磯へ行く前の確認事項

  • 天気予報（風・波・ウネリ）を必ず確認
  • 潮位表をチェック（干潮時でないと渡れない磯も）
  • 経験者に同行してもらう
  • 帰りのルートも確認（潮が満ちると帰れなくなる場所も）

❓ よくある質問

Q. 磯ロックに必要な安全装備は？
A. ライフジャケット（膨張式推奨）、スパイクシューズ（フェルトスパイク）、グローブ、偏光サングラスは必須。ヘルメットもあると安心。単独釣行は避け、必ず複数人で行動しましょう。
Q. 磯ロックでおすすめのワームサイズは？
A. 磯では大型を狙うため4〜5インチが基本。キジハタやクエ狙いでは6インチ以上を使うこともあります。ホッグ系・クロー系が定番です。
Q. 磯ロックの最適なシーズンは？
A. キジハタは6〜10月（特に夏場）、アイナメは10〜1月（秋〜冬）がベスト。それぞれの旬に合わせて狙いましょう。
Q. 堤防ロックとの違いは？
A. 魚のサイズ・魚影が圧倒的に違います。堤防では30cm台が良型ですが、磯では50cmオーバーも珍しくありません。ただし危険度も高いため、十分な経験と装備が必要です。
Q. 初めて磯ロックに挑戦するには？
A. まずは堤防でのロックフィッシュゲームを十分に経験してください。その後、経験者に同行してもらい、比較的安全な地磯から始めるのがおすすめ。いきなり難易度の高い磯には行かないでください。