飯岡・幸丸と外川・孝進丸の太平洋岸二枚看板が主戦場。優光丸が7.8kgの座布団を記録
ヒラメは千葉・太平洋岸の看板魚種。2026年6月は101出船・11船宿・312匹・竿頭平均3.1匹を記録しました。過去3年のデータでは、ヒラメは冬(11〜2月)の寒ビラメがハイシーズンで、夏(7〜9月)も竿頭平均7匹超と実は好調な魚。6月はその二つの盛期に挟まれた端境の月にあたります。
今月の主戦場は銚子・外川と飯岡でした。銚子エリアが67出船と大半を占め、飯岡・幸丸21出船、外川・孝進丸20出船と、太平洋の潮に乗ったヒラメ場を持つ2軒が数を牽引。九十九里勢(隆正丸・三次郎丸・優光丸)も飯岡港を拠点に安定して竿を出しました。
数の面では端境らしい落ち着いた月でしたが、型は見どころ十分。優光丸の7.8kg、幸丸の5.6kg、孝進丸の4kgと、座布団級・大判級のヒラメが各船から上がりました。ヒラメは「数より型」の魅力が光る魚。梅雨の一枚に賭ける釣行が楽しめる月でした。
※ 数値は当サイト収集分の釣果記録で、竿頭(その日のトップ)ベースです。乗船者全員の釣果を保証するものではありません。kg表記は船宿発表の最大魚の目安で、cm/kg混在を避けるため15kg未満の実測値のみ採用しています。飯岡港は銚子・九十九里の境界に位置し、船宿により両エリア表記が混在します。
| 日付 | 船宿 | エリア | 竿頭釣果 | 最大 |
|---|---|---|---|---|
| 6/1 | 優光丸 | 九十九里 | 5 匹 👑 座布団 | 7.8kg |
| 6/20 | 孝進丸 | 銚子 | 7 匹 🔥 竿頭最多 | 3.5kg |
| 6/3 | 太幸丸 | 銚子 | 7 匹 🔥 竿頭最多 | 1kg |
| 6/16 | 幸丸 | 銚子 | 6 匹 好釣 | 2.7kg |
| 6/14 | 孝進丸 | 銚子 | 6 匹 好釣 | 3.1kg |
| 6/20 | 太幸丸 | 銚子 | 6 匹 好釣 | 1.5kg |
| 6/中 | 幸丸 | 銚子 | 5 匹 良型 | 5.6kg |
| 6/上 | 隆正丸 | 九十九里 | 5 匹 好釣 | 3kg |
| 6/中 | 梅花丸 | 銚子 | 5 匹 好釣 | 3kg |
| 6/上 | 長五郎丸 | 銚子 | 5 匹 好釣 | — |
※ 千葉県内エリア(銚子・九十九里・内房)の2026年6月データ101出船から抽出。竿頭7匹を月間最多として評価。ヒラメは1人あたり数匹が標準的な泳がせ釣りのため、竿頭5匹超は好調日、座布団(大判)は型の記録として掲載しています。
過去3年の7月実績は441出船・竿頭平均6.4匹。6月(竿頭平均3.1匹)から数がほぼ倍増する、まさに夏ヒラメ本番の月です。過去には竿頭18匹・最大7.2kgという数・型そろい踏みの記録も。水温の上昇とともにヒラメの活性が上がり、生き餌を勢いよく食う季節を迎えます。
今月のポイント
1. 数と型の両取りは銚子(飯岡・外川)
幸丸・孝進丸・太幸丸を筆頭に、太平洋岸の泳がせ釣りが本場。夏場は竿頭平均が二桁に迫る日も期待できます。
2. 座布団狙いのロマンは九十九里(飯岡)
優光丸が6月に7.8kgを記録。大判ヒラメとの一期一会に賭ける釣りが楽しめます。
3. 生き餌の扱いが釣果を分ける
ヒラメ釣りは活きたイワシを弱らせずに泳がせるのが肝。船宿でエサの付け方・タナ取りのコツを聞くと、初めての方でも良型に近づけます。
4. 「ヒラメ40」の合わせが決め手
アタリが出てから40数えて待つ——ヒラメ釣り伝統の格言。早合わせを我慢する緩急が、大判を仕留める鍵になります。