三重県は「2つの海」を持つ全国屈指の釣り船王国
三重県は、内湾の穏やかな「伊勢湾」と外洋の黒潮が当たる「熊野灘」という、性格の異なる2つの海を擁する全国でも稀な釣り県です。 鳥羽・志摩のリアス式海岸から南伊勢・紀北・尾鷲・熊野へと南下するにつれ、ターゲットは沿岸根魚から青物・キハダ・キンメと深まっていきます。
本ガイドでは、三重県が公開する公式遊漁船業者登録票に基づき、333軒の船宿を市町単位で正確に分類。各エリアの特性・主要漁港・狙える魚種を、データに基づいて紹介します。
伊勢湾の入口、三重県を代表する観光漁港。鳥羽湾内の真鯛・アオリイカに加え、神島・菅島周辺の磯根、答志島沖の青物まで多彩。
英虞湾と熊野灘外洋の両方を持つ志摩半島。沖の和具・布施田からはトンボ・キハダなど近海大物、安乗・浜島からはタイラバ・タチウオまで。
三重県最大の遊漁船密集地(90軒)。リアス式海岸の各浦から、コマセマダイ・アマダイ・キハダ・アオリイカと、ターゲットを変えながら年中出船。
熊野灘北部、ジギング・タイラバの本場。紀伊長島・引本沖は中深場のクロムツ・アコウダイ、夏場は青物のキャスティングも盛ん。
熊野灘の中央、外洋に面した深場の拠点。尾鷲・九鬼沖の本格的なジギング・スロージギング、深海のキンメ・アラまで狙える。
熊野灘最南端、和歌山県境近くの隠れた好漁場。磯渡しと沖釣りの両方が盛んで、潮通しの良い海域ならではの大物が狙える。
伊勢湾奥の湾内ファミリーフィッシング拠点。アジ・キス・カレイなど初心者向けのターゲットが中心で、女性・子供連れにも安心。
💡 三重で狙える主な魚種と海域の特徴
📍 伊勢湾内(湾奥):マアジ・シロギス・カレイなどファミリー向け釣り物が中心。穏やかな内海で初心者・女性にも安心。
📍 伊勢湾口(鳥羽・志摩):マダイ・アオリイカ・カワハギの本場。神島・菅島周辺の磯根は大物も期待できる。
📍 熊野灘北部(南伊勢・紀北):コマセマダイ・アマダイ・キハダ・カツオ。リアス式海岸の各浦から多彩な釣り物。
📍 熊野灘中南部(尾鷲・熊野):本格的なジギング・スロージギング・深海。キンメ・アラ・クロムツなど深場釣りの聖地。