📊 Monthly Report

2026年1月
千葉船釣りレポート

シロギス110匹で前年超え、ヤリイカ全エリア展開、マダイ銚子で5割増。1,037件のデータ分析。

📊 2026年1月、3つのポイント

🦐
シロギスが110匹で前年超え — 冬でも三桁キープ
湾奥の吉野屋でシロギスが平均110匹(最大148匹)。前年1月の102匹を上回った。真冬でも三桁を維持するシロギスの安定感は健在。
🦑
ヤリイカが全エリアに展開 — 外房18杯が新たに加わった
内房25杯(利八丸・萬栄丸)に加えて、外房の不動丸・勝丸で18杯が新規参入。南房の早川丸でも20杯。銚子の幸丸でも25杯。2025年1月はほぼ内房だけだったヤリイカが、2026年は千葉全域に広がった。
🐟
マダイが銚子・南房で前年比5〜7割増
銚子のマダイが10.5匹(前年6.8匹、+54%)。南房も8匹(前年4.7匹、+70%)と大幅増。冬のマダイが好調な年になりそうな予兆。

📈 前年比較 — 2025年1月 vs 2026年1月

同じ1月同士で比較。上がったもの・下がったもの・新たに出てきたものがある。

📈
上がったもの
シロギス110匹(前年102匹、+8%)、ヤリイカ内房25杯(前年23杯、+9%)、スルメイカ内房28杯(前年21杯、+31%)、カワハギ内房15匹(前年12匹、+27%)、マダイ銚子10.5匹(前年6.8匹、+54%)
📉
下がったもの
アジ内房42匹(前年58匹、-28%)、タチウオ湾奥24本(前年29本、-17%)、クロムツ37匹(前年47匹、-22%)、ヒラメ九十九里5.7枚(前年9.4枚、-39%)
🆕
新たに出てきたもの
ヤリイカ外房18杯(2025年1月はデータなし)、トラフグ湾奥33件出船(2025年1月は湾奥で出船なし)、オニカサゴ内房6.7匹(新盛丸・萬栄丸)
📊 データで見る — 主要魚種の前年同月比較
魚種エリア2025年1月2026年1月増減
シロギス湾奥102匹110匹+8%
アジ湾奥82匹80匹-3%
アジ内房58匹42匹-28%
タチウオ湾奥29本24本-17%
タチウオ内房27本22本-19%
クロムツ内房47匹37匹-22%
ヤリイカ内房23杯25杯+9%
ヤリイカ外房18杯NEW
スルメイカ内房21杯28杯+31%
カワハギ内房12匹15匹+27%
マダイ銚子6.8匹10.5匹+54%
マダイ南房4.7匹8匹+70%
ヒラメ銚子7.7枚6.8枚-12%
ヒラメ九十九里9.4枚5.7枚-39%
トラフグ内房4.3匹4.1匹ほぼ同じ

📍 エリア別ハイライト

湾奥 — シロギス110匹、冬の最強エリア
シロギス前年超え
平均110匹(最大148匹)で前年1月の102匹を上回った。吉野屋で9件出船。真冬でも三桁を維持するシロギスの底力。冬の湾奥で最も確実に数が出るターゲット。
アジ安定
平均80匹(最大173匹)で前年とほぼ同水準。吉野屋・林遊船・伊藤遊船・岩田屋の4船宿で35件出船。冬でも安定した数が出る。
タチウオ前年比-17%
平均24本(前年29本)で下降傾向。吉久・吉野屋で50件出船と出船数は多いが、1匹あたりの数が落ちている。冬の終盤に入った可能性。
トラフグ湾奥で拡大
吉野屋・吉久で33件出船。平均4.1匹(最大8匹)。2025年1月は湾奥ではわずかだったトラフグが、2026年は本格的に湾奥でも定着。
内房 — ヤリイカ+クロムツ+タチウオの三本柱
クロムツ好調
萬栄丸で平均37匹(最大64匹)。前年1月の47匹からは下がったが、44.7cmの良型が揃い質は高い。深場の胴突き仕掛けで風にも潮にも強い冬の安定ターゲット。
スルメイカ前年比+31%
萬栄丸・利八丸で平均28杯(前年21杯、最大57杯)。冬のスルメイカは胴長43cmの大型が揃い食べ応え十分。
ヤリイカ前年比+9%
利八丸・新盛丸・萬栄丸で平均25杯(前年23杯、最大50杯)。45cmの良型中心。冬のヤリイカ最盛期。
アジ前年比-28%
こなや丸・勘次郎丸で平均42匹(前年58匹、最大193匹)。秋の三桁から大きく下降。水温低下(10℃)の影響か。ただし最大193匹の当たり日もある。
カワハギ前年比+27%
光進丸・村井丸で平均15匹(前年12匹、最大35匹)。冬でもまだ15匹出るのは良水準。28cmの良型が揃う。
タチウオ安定
こなや丸・ひらの丸・浜新丸で平均22本(最大50本)。112cmの良型中心。57件出船と出船数は内房で最多。
外房 — ヤリイカ新展開、ヒラメ冬本番
ヤリイカ2026年から参入
不動丸・勝丸で平均18杯(最大38杯)、20件出船。2025年1月は外房でヤリイカの出船がほぼなかった。新たな拠点が加わった。
ヒラメ安定
9船宿で73件出船、平均3.1枚(最大9枚)。外房ヒラメは黒潮の水温17℃に支えられて年中安定。冬が最も出船数が多い季節。
フグ前年比+10%
長福丸・敷嶋丸で平均16匹(前年14匹、最大34匹)。カットウ仕掛けで風にも強い冬の安定ターゲット。
銚子・九十九里 — マダイ好調、ヒラメは下降
マダイ銚子で前年比+54%
銚子で10.5匹(前年6.8匹、最大30匹)。幸丸・清勝丸・梅花丸・長五郎丸の4船宿で19件出船。冬のマダイが好調な年の予兆。
ヒラメ九十九里で前年比-39%
九十九里5.7枚(前年9.4枚)、銚子6.8枚(前年7.7枚)。ヒラメは前年割れ。水温が前年より低い(13℃ vs 14℃)影響の可能性。ただし55件出船と出船数自体は増えている。
ハナダイ安定
九十九里で平均28匹(最大50匹)。隆正丸・洋一丸・第1二三丸など5船宿で17件出船。前年とほぼ同水準。
南房総 — マダイ7割増、カワハギ継続
マダイ前年比+70%
九左衛門丸・鯛丸・大栄丸・松大丸で平均8匹(前年4.7匹、最大22匹)。南房のマダイが冬に好調なのは水温15.6℃の恩恵。
カワハギシーズン終盤
早川丸で平均15匹(前年19匹、最大34匹)。秋の最盛期からは落ちたが、1月でもまだ15匹は好水準。
スルメイカ前年比+35%
早川丸で平均34杯(前年25杯、最大47杯)。南房のスルメイカも好調。

データについて

数値の読み方: 本レポートの釣果数値は、特に記載がない限り1日あたりの平均釣果です。「最大○匹」は期間中に記録された1日の最高記録です。前年比は2025年1月との同月比較です。

本レポートは2026年1月1日〜1月31日の釣果データ(千葉6エリア1,037件)をもとに作成しています。

データは統計的な傾向であり、個別の釣行結果を保証するものではありません。