シロギス今季最高129.9匹、タチウオ復活、クロムツ39.6匹、ヤリイカ本格化
2025年最後の月は「冬の釣り物が出揃った月」であると同時に、意外なサプライズが重なった月でもあった。
最大のサプライズはシロギス。吉野屋(浦安)が平均129.9匹・最大190匹・月13回出船と、4月から9ヶ月のロングシーズンの最後に今季最高値を叩き出した。通常なら12月には落ちるシロギスが、2025年は年末に向かって上昇するという異例の展開。
もう一つのサプライズはタチウオの復活。11月に吉久12.6本・ひらの丸21.6本と大きく落ちたが、12月は吉久24.2本・吉野屋25.5本・浜新丸32本と全面回復。こなや丸の最大62本は今季トップクラスの数字だった。
冬らしい展開としては、ヤリイカが3船宿47件出船で完全に主力化。利八丸30.6杯・新盛丸21.8杯・萬栄丸18.8杯と勝山が冬のヤリイカ基地に。クロムツも39.6匹と10月の40.7匹に迫る好水準を維持し、シーバスが林遊船18匹・最大60匹と冬の爆発を見せた。
カワハギは11月のピーク(光進丸35.6匹)から19.2匹に下降し、秋のカワハギシーズンが終了。代わりにオニカサゴが萬栄丸20件出船で冬の深場ターゲットとして登場した。
以下、エリアごとに2025年12月1日〜31日の釣果データをまとめた。
| 魚種 | エリア | 平均 | 最大 | 件数 |
|---|---|---|---|---|
| アジ | 長浦 | 175.8匹 | 327匹 | 13件 |
| シロギス | 浦安 | 129.9匹 | 190匹 | 13件 |
| クロムツ | 勝山 | 39.6匹 | 58匹 | 9件 |
| ヤリイカ | 勝山 | 30.6杯 | 60杯 | 8件 |
| シーバス | 江戸川 | 18.0匹 | 60匹 | 21件 |
| 項目 | 11月 | 12月 | 変化 |
|---|---|---|---|
| シロギス(浦安) | 吉野屋 93.1匹 | 吉野屋 129.9匹 | ▲40%今季最高 |
| タチウオ(湾奥) | 吉久 12.6本 | 吉久 24.2本 | ▲92%復活 |
| シーバス(江戸川) | 林遊船 5.9匹 | 林遊船 18.0匹 | ▲205%爆発 |
| クロムツ(勝山) | 萬栄丸 30.8匹 | 萬栄丸 39.6匹 | ▲29%回復 |
| カワハギ(金谷) | 光進丸 35.6匹 | 光進丸 19.2匹 | ▼46%終盤 |
| アカメフグ(浦安) | 吉久 6.6匹 | 吉久 8.1匹 | ▲23%冬ピーク |
| タチウオ(内房) | ひらの丸 21.6本 | 浜新丸 32.0本 | 復活 |
12月は冬の釣り物が出揃い、意外なサプライズも重なった。何を選んでも冬らしい釣りが楽しめる。
本レポートは2025年12月1日〜31日の釣果データに基づいています。各船宿の公式釣果情報をもとに集計・分析しています。
釣果は自然条件により大きく変動します。本データは過去実績であり、将来の釣果を保証するものではありません。