20船宿が稼働した広域の看板魚種。飯岡・幸丸と大原・新幸丸の東西二大巨頭が牽引
マダイは千葉の看板魚種。2026年6月は104出船・20船宿・527匹・竿頭平均5.1匹を記録しました。過去3年のデータでは、出船のピークは4〜5月の乗っ込み期(5月703便)で、数のピークは冬(11〜12月・竿頭平均11匹超)という二つの山があります。6月はその端境にあたり、乗っ込み後半のマダイを広く狙える月です。
6月の特徴は稼働船宿の広さです。銚子・外房・南房総・九十九里・内房と千葉全域の20船宿が竿を出し、これは初夏の月として厚い布陣。マダイが太平洋岸から東京湾口まで広く狙える、まさに千葉のフラッグシップらしい月でした。
牽引したのは銚子・飯岡勢(幸丸17出船・梅花丸13出船)と外房・大原勢(新幸丸14出船・富士丸7出船)。いずれもコマセ真鯛の実績港で、太平洋の潮に乗った良型を安定して届けました。竿頭平均は幸丸6.1匹・新幸丸6.4匹・三次郎丸6.7匹と、二桁に迫る日も多く見られました。
※ 数値は当サイト収集分の釣果記録で、竿頭(その日のトップ)ベースです。乗船者全員の釣果を保証するものではありません。有希丸は当サイトに個別ページが未整備のためテキスト表記としています。kg表記は船宿発表の最大魚の目安で、cm/kg混在を避けるため15kg未満の実測値のみ採用しています。
| 日付 | 船宿 | エリア | 竿頭釣果 | 最大 |
|---|---|---|---|---|
| 6/22 | 九左衛門丸 | 南房総 | 16 匹 🔥 月間最多 | 4.3kg |
| 6/24 | 新幸丸 | 外房 | 16 匹 🔥 月間最多 | 1.3kg |
| 6/3 | 長五郎丸 | 銚子 | 12 匹 好釣 | — |
| 6/11 | 幸丸 | 銚子 | 12 匹 好釣 | 1.3kg |
| 6/22 | 有希丸 | 南房総 | 12 匹 好釣 | — |
| 6/1 | 梅花丸 | 銚子 | 10 匹 好釣 | 4.1kg |
| 6/12 | 幸丸 | 銚子 | 10 匹 好釣 | 1.8kg |
| 6/12 | 梅花丸 | 銚子 | 10 匹 好釣 | 3.7kg |
| 6/下 | 新幸丸 | 外房 | 9 匹 規定数級 | — |
| 6/下 | 三次郎丸 | 九十九里 | 9 匹 規定数級 | — |
※ 千葉県内エリア(銚子・外房・南房総・九十九里・内房)の2026年6月データ104出船から抽出。竿頭12匹超を「好釣」以上、16匹を月間最多として評価。マダイは1人あたり数匹が標準的な釣り物のため、竿頭2桁は好調日にあたります。
過去3年の7月実績は308出船・竿頭平均5.8匹。6月とほぼ同水準で、夏場も安定してマダイが狙えます。過去には竿頭23匹という数釣りの日も記録されています。梅雨明け以降は水温上昇とともに food(小魚・エビ類)を追う個体が活発になり、良型のチャンスが続きます。
今月のポイント
1. 数を求めるなら銚子・外房(飯岡/大原)
幸丸・新幸丸・梅花丸を筆頭に、太平洋岸のコマセ真鯛が本場。6月も竿頭平均6匹前後で安定していました。
2. 型狙いは南房総(伊戸・小湊)が面白い
九左衛門丸が6月に4.3kgを記録。潮通しのよい南房総は、大ダイとの出会いに期待できます。
3. 手軽さなら東京湾口の内房
豊国丸などがひとつテンヤ・コマセで出船。都心からのアクセスもよく、夏の一日を気軽に楽しめます。
4. 釣り方は多彩
コマセ真鯛、ひとつテンヤ、タイラバと、マダイは狙い方の選択肢が豊富。船宿ごとの得意スタイルを事前に確認しておくと、より楽しめます。